自毛植毛で使う麻酔
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最終更新日:2016/06/27
自毛植毛の方法・やり方
自毛植毛はどのクリニックでも手術の前に麻酔を打つため、患者さんは術中に痛みを感じることはありません。
「ドナーを頭皮から採取して植え込むのは物凄く痛いのではないか?」という不安を抱える男性は多いはずです。
しかし、リドカインといった外科的な手術で用いられる安全性の高い麻酔を打つので、痛みを感じることは無く身体への負担も最小限に抑えられます。
中には、自毛植毛による痛みが怖いということで全身麻酔を施して欲しいと訴える患者さんがおりますが、そこまで大きな手術ではないので局所麻酔で十分です。
全身麻酔を行うためには病院へと入院しなければなりませんし、静脈麻酔も手術中の経過を患者さん自身で確認できなくなるため、自毛植毛では局所麻酔が使用されております。
最初の注射の時にチクっとした痛みを感じるだけですし、FUT法による自毛植毛でもFUE法による自毛植毛でも局所麻酔で受けられるのです。
術中に痛みを感じることなく安全性の高い治療だということは、医師本人の口からも告げられるはずなので、安心して自毛植毛を受けられるのではないでしょうか。
当サイトでご紹介している自毛植毛専門の医療機関であるアイランドタワークリニックでは、患者さんへのサポートに細心の注意を払っております。
患者さんが満足のいく手術を受けられるようにと、独立したケアセンターを設立しているのでアイランドタワークリニックで自毛植毛を受けてみてください。
>>> アイランドタワークリニックの無料カウンセリング
さて、自毛植毛の術後は麻酔の効果が少なからず残っているため、「身体がふらつく」「頭がボーっとする」という感覚に陥ります。
しかし、麻酔薬の効果が切れれば次第におさまっていきますし、個人差があるので一概には説明できませんが、数時間が経過すれば元の状態に戻るはずです。
それでも、万が一の事態に備えて、ほぼ全ての自毛植毛を実施しているクリニックでは、手術当日の車の運転を避けるように指示を受けます。
無料カウンセリングは車でお越し頂くことも可能ですが、手術の当日は車ではなく電車やバスといった交通機関を利用しなければなりません。
遠方からお越しの患者さんは、念のためにクリニックの近くに宿泊するのも選択肢の一つですし、翌日に包帯の交換のために来院するように指示されることもあるので、泊まった方が圧倒的に楽です。
また、自毛植毛の手術後は麻酔薬の効果により、まぶたの腫れが引き起こされることがあります。
自毛植毛による腫れというページでも説明致しましたが、麻酔薬が頭皮から下に垂れてきて、その影響でまぶたが腫れぼったくなるのです。
このまぶたの腫れは術後の一時的な症状なので、数日間が経過すれば元の状態に戻るので安心してください。
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